【家賃 延滞】家賃が延滞しそうなときの最善な方法！現役不動産屋がレクチャーします！【不動産】
たいよーです。
今日もわかりにくい「不動産」のアレコレについて解説していきます。
妹です。
一緒に勉強していきまーす。
本記事では、借りている不動産の家賃が払えないに場合にどうのような対応が最善なのか、現役不動産屋がレクチャーしていきます。
答えはシンプルなので、2分で読める記事となってます。
目次
まずは契約書を確認しよう
まずはじめに、契約書を確認しましょう。
不動産業を営んでいると思うことが、契約内容を把握されていない契約者さんが非常に多いことです。(細々した契約約款を読んでいくのは骨が折れるし、専門用語も多く、気持ちはわかりますが)
確認するポイントは以下です。
①賃料支払日
②貸主・管理会社
③保証人
④延滞損害金
⑤契約解除要件
1つずつ解説していきます。
①賃料支払日
毎月何日に賃料を支払うことになっているのか。
「いつまでに払わないといけないのか」まずこれを確認しましょう。
意外と把握されてないことが多く、勘違いで1ヶ月多く払っている場合なんかも希にあります。
②貸主・管理会社
貸主は誰か。
管理会社はいるのか。
この2点を確認しましょう。
③保証人
保証人は誰がなっていますか？親？兄弟？知人？
最近は保証会社がついている事も多いです。
確認しておきましょう。
④延滞損害金
家賃を延滞すると「延滞損害金」が発生します。
確認しておきましょう。
⑤契約解除要件
契約解除の項目があると思います。
恐らく家賃延滞に関しても記載があると思いますので、確認しておきましょう。
以上を前もって確認しておきましょう。
まず状況を把握されたうえで、以下の対応をおこなっていきます。
家賃が払えないときの対応
それでは家賃が払えないときにどのような対応をとるのがベストか解説していきます。
以下3点、ダメな対応順となってます。
バックれる
これは絶対にやってはいけません。
まず大迷惑ですし、人としてダメです。
デメリットとしては
・保証人(保証会社)に連絡され、立替請求される
・契約書に基づき、退去等の法的手続きをとられる
・今後の関係性が悪くなる
などがあります。
お金を借りて払う
これは大家さんサイドには迷惑をかけることなく、自分で完結できるので問題ないかと思います。
ただ、消費者金融で借りる場合は利息が発生しますし、知人から借りる場合は信用の問題も出てくるかもしれません。
大家さんに相談する
最善の方法はコレです！
大家さんと言いましたが、「大家さんサイド」に相談してください。
大家さんが同じ建物に住んでいるなど、大家さんと顔なじみの場合は直接相談してしまうのも手かと思います。
大家さんと会ったことが無い場合は、管理会社などの不動産屋に相談しましょう。
あったことも無いのに、直接大家さんに連絡するのはやめよう！警戒されてしまうからね。
・なぜ家賃が払えないのか
・いつになったら払えるのか
などを丁寧に伝えてみましょう。
意外とOKしてくれる大家さんは多くいます。
※利息をとってくる大家さんも今まで見たことありません。
大家さんが家賃の延滞をOKしてくれない時はどうするの？
延滞をOKしてくれなくても払えないものは払えません。
なので大家さんがどのような対応をとるのか確認しましょう。
基本的に
・保証人に連絡
・保証会社に連絡
のどちらかになります。
保証会社の場合、基本的にすぐに保証会社が家賃を立て替えます。
その後、保証会社からキツイ取り立てが始まります。
さらに、延滞したことにより、利息が発生したり、更新の際の割引がなくなるなどのデメリットがあります。
そのデメリットより、消費者金融や知人から借りてしまう方が良いと感じた場合はそうしましょう。
まとめ
この記事では家賃が延滞しそうなときの最善な対処方法に関して解説してきました。
金欠で家賃が払えな～い！という時は是非参考にしてください。
くれぐれもバックレはやめてくださいね（笑）
最後までご愛読頂き、ありがとうございました。
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